いつもの狭山湖を素通りしR463を入間方面へ、そのままR299を走り飯能のコンビニで軽く補給。トンネルまで続くだらだら坂をのぼりはじめました。途中なんどもダンプに追いかけられ、ひやひやしながら正丸トンネルに到着。
先週の雪が道端に残るなか、峠に向かうかしばし話し合い。とりあえず行けるところまでということで、峠道をのぼりはじめました。
雪は道の両端につもり、轍のようにアスファルトが露出。その黒い線を辿るように、じっくり登っていきます。ヒルクライムに慣れていない二人にとっては、心拍は限界、筋肉はみしみし。石臼を回すように、じりじり登っていきます。
何度もカーブで休憩しながら、もうだめかもと思ったとき、正丸峠まであと1kmの看板を発見し、息を吹替えしました。
峠の頂上についたのは11時頃。頂上の茶店でコーヒーを飲むつもりが、なぜかたぬきうどんも注文してしまい、ゆーすけさんとシェアして食べました。うまー。つぎ来たら正丸丼を食べてねといわれました。
昨日まで雪が40cmぐらいつもっていたらしい。たまたま今日は除雪車が通り走れるようになったと。運がいい-。ラッキー。
さあ、ここからは下りと…なるはずですが、春を思わせる日差しにとけた雪が水になり、小川のように道を流れています。自転車はびしょびしょ、タイヤにとばされた水滴がシャツに黒い直線を描きます。レーパンもぐしょぐしょ。昨年の佐渡みたいだ。
ななちゃんがおむつ濡れた気持ちわかるねーと、話しつつ坂を下ります。
山伏峠を超え、名栗に入ると天気も路面も回復し、経験したことのないような快適なライディングとなりました。風になったように無音で距離をかせぎます。きもちいー。来てよかったよ。
途中昼飯にとカレー屋さんを見つけて入りましたが、ここも素晴らしく美味しい!野菜やお肉がごろごろしていない不思議なカレー、新鮮なサラダ、きんぴらごぼう、赤だしのお味噌汁。疲れと空腹はあるにせよ、吉祥寺にあっても不思議でないお店です。
ついコーヒーを楽しんでしまい、旦那さんと奥さんとおしゃべり。体力もすっかり回復し、飯能へと向かいました。時間の急がないロングライドはいいですね。
tm 6:08’28(実走行時間)
dst 124.08km
av 20.2km/h
tm 10:01’38(経過時間)
te 4.5
hr av 136
hr pk 175
ene 3234kcal