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Archive for 2011年11月

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真っ黒に焼けた顔。丸太んぼのような太もも。戦車のような体躯。精悍な表情。そんな龍コーチが泣いていた。いつもは笑顔で子供たちに話しかける龍コーチが泣いていた。

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トレーロスの子供たちに大人気の龍(りょう)コーチは、東京都リーグ一部の東京23フットボールクラブのセンターバックだ。23は今シーズン都リーグ一部で優勝し、全国社会人サッカー選手権大会で、関東リーグなど格上の強豪地域リーグ上位チームをつぎつぎと撃破し、奇跡の優勝を遂げた。ベンチで指揮を執るのはアマラオ。彼もアマコーチと呼ばれて子供たちに大人気だ。

そんなトレーロスのコーチふたりが真剣勝負をしているのだ。おれたち保護者が傍観しているわけにはいかない。

さっそくST会長が熱く妄想を語り始めた。するとOK社長がやってみますか!と軽く答える。その後の展開は加速度的だ。

Facebookに作られた会員限定のトレーロス秘密の小部屋に、旗のデザイン、ビッグフラッグの製作案が並び、つぎつぎと決まっていく。時間がないなかほぼ完璧な準備ができた。ビジュアル(視覚応援グッズ)は完成!

大会の会場は栃木。家族に遠征の了解を取り付けた保護者と息子たちが続々と参加の連絡を書き込む。総勢20名の即席サポータチームの完成だ。

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当日のグランドは曇り。

天然芝のグランド横に集まると、東京23FCのコアサポを探して合流する。自己紹介をして、すぐに意気投合し堅い握手。準備したビジュアルを説明するとすぐに採用!さっそく設置する。

キックオフまで30分。コアサポさんにチャント(試合中の応援歌)のご指導を受ける。一同集まって真剣に練習。

キックオフの時間はあっというまにやってきた。

選手がハーフウェイラインを並んで入場。選手の背番号と名前がかかれたスモールフラッグを20名を越えるサポータが横並びで掲げる。そしてその後ろにOKさんの自信作、3メートル四方のビッグフラッグ!選手もサポータも戦闘力はMAXだ。

試合開始まもなく、自陣ペナルティぎりぎりのところでファウル。レフリーがスポットを指さしPK。全員の願いもむなしく失点。残念だがまだ1点だ。きりかえきりかえ。

後半は怒濤の攻撃。守りに入ろうとする浦安を攻めるが両サイドまでボールを運ぶものの、シュートチャンスを作ることができずゴールが遠い。

ベンチでアマラオコーチが大きく手を振る。大きなチャンスが訪れる。23は人数をかけて攻撃!

どんな状況だったか全然記憶がないのだが、ヘディングでゴールが決まった瞬間、サポータたちが全員グランドに向けて走っていた。23の選手たちもタッチライン沿いに集まり、重なり合い、サポータとハイタッチ。喜びが爆発する。グランドの上に大きな希望の窓が開いた!

そして関東リーグ昇格のための追加点を取るため、さらに攻撃に人数をかけたところを逆をつかれてまたリードされる。

こんな痺れる試合を目の当たりにしたトレーロスの保護者たち。いつもは冷静で穏和な常識人が、試合の展開につれてつぎつぎと壊れていく。

後半45分を過ぎ最後のコーナーキック。これが入れば追いつける。最後の一瞬まで可能性を掛け、あらん限りの声を張り上げ応援したが、相手ディフェンダーに跳ね返されホイッスル。関東リーグ行きのドアがばたんと閉まった。

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子供たちにはショックと同時に、大きな種子を埋め込まれた一日だったろう。大の大人が何かをかけて90分を戦い抜き、負けた瞬間涙する。

選手は何のために戦うのか?

フットボールの最後の5分。体力も落ち、疲労の極限のなかで執念の一歩を出すためのドライブ・フォース。それは自分のためという利己的な小さな欲ではなく、応援してくれる誰かのためというでっかい自己犠牲だ。

龍コーチはそれを身を持って教えてくれた。こんな素晴らしいコーチにサッカーを教えてもらえることを、トレーロスの子供たちは誇りに思ってほしい。

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とまあ、ほろ苦い遠征ではあったけど、せっかく宇都宮まで来たんだからと、みんなで餃子を食べて帰りました。美味しかったね!また来よう!餃子?違う違う!東京23の応援ですよ!ねっ、社長!

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AKGさんと正丸丼

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すっかり自転車にはまったシャルマンのアイドルAKGさん。関西出身のあけっぴろげな性格に毒舌とユーモアのいりまじったしゃべり。マンションの仲間たちはみんな彼のファンだ。奥さまのYSMさんもユニーク。本人に自覚がないところがまたすごい。

そんなAKGさんをつれて自転車のヒルクライムに行ってきた。飯能市役所をスタートして鎌北湖、顔振峠、刈場坂峠、正丸峠。名栗を通り飯能市役所へと戻る山ライド。奥武蔵グリーンラインを走る標高差1300mのヒルクライム。

登り始めてすぐAKGさんの呼吸が荒く乱れた。後ろで聞いていてやばいほどだ。大丈夫かと声をかけると死んだ魚のような目をして無言だ。ふだんなら口がむずむずして、ギャグのひとつもとばすのに。

まずいなあ。死ぬんじゃないだろうか。体型も大きいし心肺への負担は相当だろうな。でも学生時代は野球やってた人だし。

顔振峠まではつらそうだった。

しかし、坂に慣れ始めると急に変身する。平坦な道は普通に走るが、上り坂になると加速するのだ?信じられますか?AKGさんをよく知るみなさん?

まるでイヤなことは早く終わらせようと、ぎゃんぎゃん登り始める。オーバーペースじゃないのか?

気づけばこちらが大きくちぎられる。前夜の飲みと晩飯をつまみだけにしたこと、睡眠不足、朝食を抜いたことが災いしてか足が全然動かなくなった。まずい。

AKGさんの様子を見る。

つらいつらいといいながらも、しっかり坂を登りきっている。はじめてのヒルクライムとしては素晴らしいのではないか!

正丸峠についたところで軽い食事。僕はYSQとうどんを半分こ。AKGさんは正丸丼をぱくぱく。

へとへとになって飯能市役所に帰ってきました。

さて、問題
AKGさんは「また行こう」というでしょうかw?

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