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Archive for 2012年7月

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本当なら夏の乗鞍に向けて、檜原村を登っている予定だった。ゆーすけとも約束をしていた。

ところがよーへーパパからルアー釣りの提案をされたもんだから息子くんが黙ってなかった。

行く行く行く行く行く行くの連発だ。

ルアー釣りは僕もやったことがないので、どこでどうするかもわからない。いつか連れてってやりたいけど、機会がなかったのだが、実はよーへーパパはルアー&フライが上手なのだ。

急遽、釣り具屋に行き、初心者トラウトセットとルアーを購入し、週末の朝4時半のお迎えを待つことになる。

○ ○ ○

行きは2時間弱。空いている高速は早い。

お目当ての川に着く。

小さなクリークというのだろうか。森林のなかを蛇行する小川。川面には早朝のもやが立ちこめる。

リールの使い方、キャスティング(投げ方)からはじまり、息子くんの釣りの冒険がはじまる。

○ ○ ○

ようやくルアーが投げられるようになる頃には、すでに3つのルアーをなくした。根がかりや、向こう岸の枝に引っかかるなど。

爽やかな早朝はあっと言う間に過ぎ去り、じりじりと川岸で暑さに耐える。

よーへーのパパがわざわざ僕のためにロッド(竿)を出してくれたが、すぐ息子くんから呼び出しがかかるため、自分の釣りなどする時間はない。

息子くんの隣に座りながら、絡まった糸をほぐし、ルアーを付け直し、しかけを調整する。自分でやってほしいが、小4には難度が高すぎる。しょうがない。

太陽はどんどんあがり、気温も上昇し、魚の影は薄くなる。

ルアーはただでさえ難しい釣りだ。

今日は投げられるようになっただけでもよかったねと、息子くんに声をかけようとしたら。

「パパ、根がかり。あれ、あれ?動く?パパ、釣れた!」

きらきら虹色に光るトラウトが川の中でもがいている。

運のいいヤツだ。

本当にはじめてのルアーで釣ってしまった。

しかし、こんな金属片で魚って釣れるんだね。

結局釣れたのは、シャルマンのプロ釣り士、りょーくんからもらった古ぼけたスピナーでした。見た目は悪いけど、釣れるといった先輩の言葉には嘘はありませんでした。

息子くん曰く。

「サッカーのゴールより興奮した!」だって。

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水田のような泥のグランドを見て、一番最初に引いたのはママサポたちだ。

目黒公園で行われた招待大会。

天気がよければ最高に過ごしやすい都会の公園。小さい子供たちには噴水もあるし、少し歩けば感じのいいカフェもある。日曜日の昼下がりを、優雅に過ごすおしゃれなサッカーママたち…のはずだった。

だが、雨がすべてを台無しにした。

大会スタッフの方々がコーナーフラッグの水たまりを見つけては、一所懸命、砂を盛ってくれる。つかのま水は消えるが、すぐにまた滲みだしてくる。ますます泥沼化するピッチ。

グランドは粒子の細かい粘土質。ろくろがあったらいい器が作れそうな、そんな土だ。

おれたちのU10は、2チームに分かれて大会を戦う。

ということは、アウェイの白ユニを使う可能性があるということだ。

ママサポたちの表情が堅くなる。聞き耳を立てる。

コーチの指示で2チームに分かれる。

こどもたちが二つのグループに分かれる。代表者が出てきてじゃんけんだ。勝ったチームがユニフォームを選べる。

Aチームはよーへー。
Bチームはさと。

ふたりは向かい合ってじゃんけんを始める。

「最初はぐー」

ママサポたちの緊張感はクライマックスだ。結果次第では今晩は地獄だ。

「じゃんけん、ぽん!」

盛り上がるこどもたち。

「やりー!」

拳をあげたのはさと。

落胆するAチームのママ。安堵するBチームのママ。

「勝ったぜ。よーし、じゃあ、おれらはアウェイ。白な。みんな着替えろ!」

さとの指示で着替えをはじめるBチーム。

「ええー? うそでしょー」

天国から地獄へ落とされたBママたちは、恨めしげにAママを見つめる。

怨嗟の表情をさとにむけても、チームNo1の突破力と鈍感力を誇るさとには、1ポイントのダメージもあたえられない。諦めるしかないのだ…。

さとは嬉しそうに叫んだ。

「おれ、着たかったんだー、白ユニ。なかなか着れないよねー!」

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他人から見ると、うちのマンションは社宅に見えるらしい。部屋同士のつきあいが密で、一緒に遊ぶことが多いからだ。昔で言う長屋所帯だ。

そんなマンション仲間と毎年夏に行うBBQ。今年は日帰りで名栗の河原に遊びに行った。

こどもたちは朝から興奮して、車の中でも興奮し、川に着いたら水着に着替えて、川に飛び込む。

親たちは、河原でバーベキュー。普段見たこともないような量の肉を焼きまくる。

水遊び。川下り。水鉄砲。潜って水中観察。渓流釣り。

遊んで、食べて。食べて、遊ぶ。

いつもは親に止められる遊びすべてを満喫するこどもたち。

親元を離れ、遠い中学校に通うりょーもこの日のために帰省し、後輩たちと大遊び。マイホームを購入しマンションを出ていった家族も、河原に集い、旧交を温める。

こどもたちは毎年大きくなり、いつかは親たちの遊びにつきあってくれなくなるのはわかっているけど、その日までは、こういう機会を大事にしたいと思う。

シャルマンをきっかけに知り合えた、素敵な家族たちに感謝してます。

Photo by Naoko

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時間ができたので石神井公園に釣りに来る息子くん。今日はトレ仲間のしょーも一緒。

作ったばかりの仕掛けでブルーギルを何匹も釣る。

少したつとしょーのパパと弟のゆーも来る。はじめて釣り竿を持ったゆーも釣れて満足。

そのうちお隣のゆーたも来る。ゆーたはざりがに池で一仕事した後、ボート池に来てくれた。

気づけばシャルマンが並んで釣りをしてました。

…とおだやかな結びでブログを終えるはずが、目の前で池に落ちた人が一名。オーマイガー!

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きっかけなんてこんなもんだ。

「浅草寺のほおずき市を見てきたら、算数の宿題を免除してあげる。わり算60問はなし」

東京都の学習をしている息子くんは、授業中先生に言われたそうな。今度の担任は、教科書よりも実物学習を重んじているようで、ドリルの処理能力よりも、体験学習でのコミュニケーション力と学んだことを人に伝える表現力を育てようとしている。

「で、どうするの?」
「行くに決まってる」
「パパもママも仕事だよ。行くなら学校終わったら、一人で電車に乗って、高田馬場で待ち合わせだよ」
「わかった」

いつのまにか度胸がついていた。平日一人で電車に乗って、馬場まで来るという。表情も自信たっぷりだ。そうだよな。もう4年生だもんな。大きくなったな…。

ということで、家族で待ち合わせをして、浅草寺に行ってきた。

○ ○ ○

夜の浅草寺はライトに照らされて、賑やかで活気があった。来ようと思えばもっと早く来て、明るいうちに帰ることもできなくはなかったけど、お祭りは夜でしょ。あの非日常空間を楽しまないと、社会勉強にはならない。

ワクワクするからこそ、ためになる。
ちょっとスリルがあるくらいでちょうどいい。

先生も洒脱なきっかけを作ってくれるなあ。
ありがとうございます。

お参りをして、ほおずき売りのおじさんと丁々発止。所ジョージ風なおじさんとやり合う。

そういえばうちの親父もよくやってたな。お正月の飾りものを買いに来て、値切りに値切る。

根負けした相手に「いいよ、もってきな!」と言わせるとにんまり。

「品がねーな」と息子(おれ)ながらに思ったが、いざ金を支払う段になると、正価を渡し釣りは受け取らない。

「釣りは祝儀だ。いい年を!」といって、荷物を担いで帰る。まるで両津勘吉じゃねーか。

「いいか、これが江戸値切りってんだぞ。覚えとけよ」

本当にそんな値切り方があるのか知らないけど、かっこいい金の使い方だなあーと感心した。中学生のときだった。

○ ○ ○

息子くんも所ジョージにがんばって、ふーりんのおまけを二つも付けてもらった。

おまえも江戸っ子だねー。

江戸っ子だから寿司食って帰ろうかと思ったけど、予算がなかったので、蕎麦を食べて帰りました。

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しょーくんちと家をでるときから雨がひどくなった。車のワイパーががたことフロントガラスを往復する。

朝6時半。

早朝、クラブからメールが届いたときは、中止の連絡かと保護者は期待したが、内容は逆で、雨でもやるから来いとのこと。

駐車場に車を止め、グランドへ向かう。雨の止む気配はない。それでも保護者と子供たちは、時間までにしっかり集合する。

廃校になった中学校のグラウンドは、水はけのいい砂のグランドだが、それでも水たまりがあちこちにでき、白線を引くそばから雨で流されそうだ。

コーチからは、雨で心が折れた子は帰ってもいいよ。帰りたい子は手を挙げて!と挑発気味に声をかけてくる。

まあ、大事な試合で雨が降ることもあるから、慣れておくのもいいかなと、保護者もなま暖かい目で見守る。

もちろん手を挙げる子はひとりもいない。むしろでっかい水たまりを見て舌なめずりする子供たちばかりだ。

一番うろたえたのはママサポたちだ。こどもたちの活躍は期待したいが、あの泥水を真っ白なユニに浴びたら、洗濯にどれほど時間がかかるだろうか…。ママサポのひとりが、コーチにホームユニの着用を懇願していた。

さてさて、今日はどんなゲームを見せてくれるのかな。

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おれたちのU-10は、保護者サポータから“チーム鳥頭”と呼ばれている。もちろん励ます意味での愛称だ。

三歩歩くとすべて忘れてしまう鶏にちなんで、誰かが言い出した。

フリーなトレーニングではそこそこボールを扱えるが、相手プレッシャーのかかる試合になると、あせりからか、ポジションごとの役割を忘れ、状況判断を放棄し、なんとなく足癖プレイをしては、チャンスを潰し、ピンチを招いている。

マークをはずし(そもそも相手を見ていない)、自ら数的不利を誘引し、守備に苦しむ。ボールを持てば、盤石な相手守備ゾーンに単身切り込んでは返り討ちにあう。仲間がボールを持てば、タイミングも考えず、鼻息荒くダッシュで走り込み、パスを受ければオフサイド。

頭を抱えるコーチ。
うなだれる保護者。

小学4年生なんだから、もう少し頭を使ってほしいと愚痴のひとつも言いたくなるが、ピッチにいるのはまぎれもなく我が子たちだ。恨むなら我がDNAか…。

ボールの引力に負けてどこかへ行ってしまう選手。あまりに頻繁にポジションを留守にするので、パトロール中のお巡りさんと呼ぶことにする。がらあきの交番に泥棒が来たら、どうするのだろうか?

そんなチームをコーチは忍耐強く指導してくれる。申し訳ないほど一生懸命に。

ああ、早く賢くなっておくれ…。

とりあえず、のびしろがたっぷりあるチームだと、楽観的に考えることにする。

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