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Archive for 2013年8月

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2013年3月24日
赤羽スポーツの森公園競技場
東京カップ 準決勝
東京23FC 1-2 FC KOREA

本来なら半年前のこの敗戦で、おれらの天皇杯は終わっていた。

でもチームは意気消沈せず、0.1%の可能性にかけて三位決定戦を闘い勝利した。

そして、運良く社会人の枠に滑り込み、町田ゼルビアを倒しここまで来た。

23は絶対諦めない。
おれらは絶対諦めない。
おれたちはいつだってチャレンジャーだ。
飢えた執拗な挑戦者だ。

今夜のvs日体大は厳しい闘いになると想う。天皇杯の切符を掛けた決勝戦のつもりで闘ってほしい。

闘う相手がライオンだろうが、うさぎだろうが、全力で牙を剥いて闘うだけだ。

おれらもゴール裏で声闘する。

必ず二つ目の鍵をもぎ取って、最後の、あの舞台へ登り切ろう。

今夜、西が丘の気温は気象庁の予想より一度か、二度あがるはずだ。

それは間違いなくおれらの所為だ。

東京都サッカートーナメント準決勝【天皇杯出場まであと2勝】
8月22日(木)19:00_東京23FCvs日本体育大学@味の素フィールド西が丘

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サッカーデイズ表紙

弟が本を出した。

「サッカーデイズ」杉江由次(白水社)

書店員さんや出版社の仲間たちから、分不相応な祝福を受けながらも、無事棚に本が並び、ある本屋さんでは平積みにもしていただいているようだ。

実の兄として彼(やつ)をサポートしてくださったすべての人に深く感謝します。ありがとうございます。

…といいながらも、おれのブログなんか、一部の少年サッカー関係者か、地域リーグ愛好家しか見ないので、礼を言っても独り言みたいなもんか。気楽に書けるな。

子ども時代から、何か責任をもって他人のためにがんばるというのが大の苦手な弟だった。兄弟で野球に明け暮れたときも、打つのは楽しくてニッコニコでバッターボックスに立つが、守備になるとグローブを捨てて、家に帰ってしまう。

中学んときもサッカー部でレギュラーになれなかったのは、技術が足りないというよりも、守備をしないという性格的な偏りを、顧問の先生に見抜かれたからだろう。

素直さを捨てた、意固地で、不安げな中坊として青春期に突入し、あらゆるものに唾を吐きかけ、ぶつかり、殴り壊した高校時代をなんとか通過し、なぜか本に出会う。

それまでマンガ以外読んでるところを見たことのないやつが、貪るように活字を読みはじめた。あげくに書店でバイトをはじめ、いつのまにか椎名誠さんの会社にお世話になっているのだから、人生は不思議なものだ。

そんなやつが大人になって、結婚して、子どもができて、娘のチームのコーチを引き受けたと聞いて、心底ビックリしたものだ。

「おまえが? おまえがコーチやるの?」
「しょーがねえだろ。頼まれたんだから」

少年サッカーのコーチとは、本当にハードワークで、週末はほぼ潰れるし、自分の時間なんかなくなってしまう。平日だって仕事をしてても頭の片隅では練習のメニューを考えていたりする。練習場の手配やマッチメイクの手間と面倒さは、経験した人でないとわからないだろうな。

子どもたちが楽しくサッカーをするということは、そういうことなんだ。

誰かが自分の大事な時間をつぶして、<場>を作らなければ、サッカーに夢中になるこどもたちは生まれない。

献身と責任感。

弟の性格からして、もっともかけ離れたところにいると思っていたが、彼はコーチの仕事を引き受けた。

そして、大きな内的変化が起こる。
きっかけは自分の娘とサッカーのかかわり、そしてチームの成長だ。
本人は気づいていないかもしれないが、その変化は人生で最大の変化だろう。

ふつうの子供を持つ、ふつうのサッカー家族なら、誰でも経験する少年サッカーの日常。

本屋で見かけたら、ぜひ手にとって、一ページでも読んでみてください。

兄からのお願いです。よろしく。

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四尾連湖と書いて〈しびれこ〉と読む。神秘麗湖と書いてもいい。痺攣湖と書くと間違いだそうだ。

電気なまずでも自生してるのかと息子くん的な妄想もして見るが、実物の湖は標高880mにある小さな山上湖。一回りして1kmちょいの石神井公園のボート池と変わらない小さな湖だ。

人づてにいい所だと聞いていた。いつか行ってみたいと思っていたが、息子くんの週末がたまたま空いてしまい、キャンプ場を管理してる山荘に確認したら、テント三張りぐらいならいいですよと言われ即決め。

湖ではバスが釣れるとのことで釣り繋がりの息子くん友達家族を誘う。

途中、道の駅に立ち寄り食材を仕込む。地元名産フジサクラポークの限定スペアリブが人数分5本だけ残っていたので確保。

九十九折の山路を登っていくと山荘に到着。山に囲まれた小さな美しい湖があらわれる。

夏のこの時期はハイシーズンで、地元の子供たちが大勢キャンプに訪れていた。山荘の管理人さんは混んでてすみませんと恐縮していたが、奥多摩や奥武蔵の激混み難民キャンプ場と比べれば、遥かに快適だ。こちらも野猿二匹を連れて来てるのでかえって気楽と笑い返す。

今回は男手が少ないので設営が忙しい。荷物を一輪車(猫車って言うらしい)で移動し、テントや焚き火の準備をする。

子どもたちがボートに乗りたがったので、ママ一名に付き添ってもらった。ぎこちなく櫂を漕ぐが無事船出。湖の真ん中にぽつんと浮かぶボートは詩のようだ。たむらしげるさんの絵本にこんな場面があったな。

気温は平地より五度近く低い。

焚き火の温もりが心地よい。薪をくべると炎がパチパチとはぜる。

アイスボックスから冷えたビールを取り出し乾杯。

釣りの仕掛けを作ったり、食べものの準備をしたりと、暗くなるまでの時間を過ごす。

日頃囚われてるあわて心や焦り、不安は薪といっしょに燃やしてしまう。

スペアリブを網の上で焼きはじめる。塩の掛け方で微小な地域紛争が起きそうだったが、穏やかな場が苛ついた気持ちを洗い流す。

スペアリブから肉汁が滲み出る。香ばしい匂い。脂が網から炭に落ちじゅうっと音を立てる。回しながら均等に四方を焼く。焦げ目が旨そうだ。軽く胡椒を振る。こらえ性のない子供たちが指を出すが、熱くて持てない。皿に取り分けてやるが、結局は手掴みだ。ま、いいや。好きに喰え。

日が暮れると急に冷えてくる。長袖、長ズボンに重ね着が必要だ。

暗闇に目が慣れてくる。雲の切れ目から星がこぼれ落ちそうなくらい瞬く。

十時にはテントに潜り込む。

○ ○ ○

翌朝は釣り。
しかし、今回も釣れなかった。

仕掛けも悪くなかったし、魚もいた。悪いのは腕でなく、運だと言うのが、息子くんとおれの一致した分析。腕が上がらないのはこのせいか?

軽く朝飯を食い、テントを畳んで、蛾ケ岳(ひるがたけ)を登る。思ってたよりキツかった。

帰りは温泉に立ち寄り、汗を流して解散。

次は九月に来よう。

秋の始まり、冬用のシュラフが必要になる頃だ。

ひと気のなくなる頃、紅葉の頃が素晴らしいらしい。

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