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Archive for 2013年4月

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ゴールデンウイークの前半は、息子くんのチームの山梨遠征だ。

強豪クラブが力試しに呼んでくれて、素晴らしい環境でトレーニングマッチをさせていただいた。

試合内容は課題山積みだけど、それは選手ががんばって乗り越えてください。

親たちは、山中湖の湖畔を散策したり、のんびり休日を過ごしたり。

帰路はこどもたちはチームバス。

帰りの渋滞はコーチにお任せして、親たちは寄り道してジェラートなど。

来週もまた山梨遠征です。

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run to the supporters

関東一部の開幕戦の日が来た。

クラブはこの日のために綿密な準備を進めていた。地元のサッカー連盟や行政、商店街と協力しながら、江戸陸に大きなフットボールの渦を作ろうとしていた。

今年は江戸陸で4試合ホームゲームができる。長らく貸しグランド、それも東京23区とはかけ離れた遠くの、スタンドもないグランドでホームゲームをしてきた23にとっては夢の舞台だ。

選手たちも、クラブの人も、ボランティアスタッフさんも、フォトグラファーさんも、サポーターもみんな、普段はスーツや作業着を着た普通の社会人だ。たまたまフットボー ルの深淵を覗きこみ、その魔力に魅了されてしまった、ほんの少し心のでこぼこした人達が、23の旗のもとに集まり、ここ江戸陸に魔法をかけようとがんばっている。

開幕戦。
一年をかけたフットボール・ファンタジーが始まる日だ。

○ ○ ○

スタンドに着いて驚いた。

たくさんのこどもたちが席を埋めている!23の試合では、はじめて見る賑やかな雰囲気に驚く。

クラブと米山監督が声がけをして、磐田の至宝プレイヤー、元日本代表藤田俊哉さんに来ていただき、地元の子供たち向けのサッカークリニックを開催した。これが起爆剤となった。

サポーターのおれらができることは、今日初めて23を見に来た人、特にこどもたちが、この開幕戦を楽しいと思ってくれるようにリードすることだ。

殺伐としたフットボールではなく、試合のできる喜び、心の底から応援できるチームがある幸せを感じてもらえるような、そんな応援を心がけた。

試合は開始早々の失点で始まった。強風でボールがコートロールできないこともあったが、やはり選手たちが浮き足立った感じもあった。

劣勢の時こそおれらの出番だ。選手たちを後押しするのはもちろんだが、なるべく子供達の方を見てコールした。こどもたちはグランドよりも、応援するおれらを見ていた。

わかるよ、その気持ち。

俺も初めてスタジアムでJリーグを見たとき、グランドよりもサポーターの方がショックだったから。大勢の大人が白眼剥いて、大声を出していた。正直イカレテルと思った。でも不思議と居心地は悪くなかった。

こどもたちはあっという間にコールを覚えて、口ずさんでくれた。

○ ○ ○

ハーフタイム。

選手が出てくる少し前。おれらの真ん中にいた5-6歳の女の子が、メガホンを持って最前列に歩いて行った。何をするのかと見ていたら、コールリーダーのサイタさんの真似をして応援をはじめたんだ。

幼い声で「とーきよー、にじゅさん!」って。

信じられるか?

そしたら、大人も小学生も間髪いれずにコールをかぶして、大きなゴール裏のコールに広がった。

こんなのJリーグでも見たことないよ。最年少のコールリーダーの誕生だ。

こういう自然発生的なチャントは、ものすごくかっこいい。こどもたち、やるな!

後半、風上に立った23は積極的に攻撃した。小学生たちは自分たちの声が届いたと思ってたよ。

三沢の同点ゴール。中山の逆転ゴール。選手たちがゴール裏に来てくれた時は、こどもたちも大喜びだった。

その後の連続失点は、本当に残念だった。ちょっと喜び過ぎてしまったのか。関東一部の洗礼なのか。

でも子供たちは喜んでいた。みんなまた来てくれると約束してくれたよ。

帰り際、三年生の子供が走り寄って来た。手に紙とサインペンを持って。

「おじさん、サイン頂戴!」
「えっ?おれの?選手からもらえよ」
「おじさんのが欲しいんだよ」

戸惑いました。
初めての経験だし。

おれのサインなんか、何の価値もないけど、また応援に来てくれるならいくらでも書くよ。帰りにゴミ箱に捨てられたっていい。またスタジアムで会えるなら。

さすがに名前を書くのは、恐れ多いし、恥ずかしいので、ぱっと思いついた名前を書いた。

ブラジルおやじ36

23の応援にくる時、おれはアマラオさんに敬意を払ってブラジル国旗のキャップをかぶってるし、レプリカは無理をいって36番を入れたのを着てる。おれの小学生の息子くんが36なんで、やつが23に入るまで守るつもり。

このおばかなサインも、スタンドでおれを探してくれるなら、目印になるだろうし。

また江戸陸で彼と再会できるようにと一所懸命書いた。

小学生の友達がおれのサインを覗きこみ、大笑いをしていた。

「ブラジルおやじって何だよ?受けるー!」

群れた子供たちの笑い声が、スタジアムの出口からいつまでも聞こえていた。

ホームっていいな。
おれらにも帰るとこができたわけだ。

写真:重田航さん(東京23FCボランティアスタッフカメラマン)にお借りしました。Thnaks!!
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