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Archive for 2013年2月

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明日、死ぬと思って生きなさい。

永遠に生きると思って学びなさい。

幸せとは、
あなたが考えることと、
あなたが言うことと、
あなたがすることの、
調和が取れている状態である。

… 重要なのは行為そのものであって、
結果ではない。

行為が実を結ぶかどうかは、
自分ではどうなるものではなく、
生きているうちにわかるとも限らない。

だが、
正しいと信じることを行いなさい。

結果がどう出るにせよ、
何もしなければ、
何の結果もないのだ。

マハトマ・ガンディー

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米山監督が静かに語りかける。
選手たちがじっと聞き入る。

横河電機グラウンドの人工芝は暖かく、花粉の到来を予感させるようなピッチサイドだ。

オフィシャルのカメラマンが、獲物を狙うキツネのように、選手たちの背後に忍び寄り、そっとシャッターを押す。

乾いたシャッター音が、ベンチの穏やかな緊張感に小さく響く。

米山監督がひとりの選手に質問する。

選手は空間に描かれた仮想のピッチを指差し、ジェスチャーで何かを説明し、仲間たちに意図を伝える。

監督が頷き一声かけると、選手たちは短く、決意のこもった返事をし、緑のピッチに散らばっていった。

センターサークルには、青と黄色の選手たちが待っている。

昨年、西が丘で戦った横河武蔵野だ。天皇杯出場を賭けた東京No1を決める試合で、23はPK戦の末、惜敗した。

今日のトレーニングマッチでも、格の差を見せつけられた。

強固でがっちりしたフットボールをする横河に対して、23はまだ組み上げたばかりの自転車のようだ。バーツの相性やフィールを確かめながら、これから始まる長いレースを想定して、組み合わせを試している。

今週末にはJリーグが開幕する。社会人チームの開幕も、もうすぐだ。

フットボールも春の季節だ。

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担任の先生の発案で、駅伝のチームを作ったのは昨年の12月。それから子供たちは走り続けた。正月休みを除いて、平日は毎朝、走り込みを続けた。

吐く息も凍りつきそうな寒い日も、半袖短パンの体操着でグランドを周走する。

先生もストップウォッチを片手に、かじかんだ手を暖めながらタイムを読み上げる。

正月休みを過ぎてから人数が減るかと思ったが、それほどでもない。毎朝ライバルと抜きつ抜かれつのレースを楽しんでいるようで、悲壮感のかけらもない。

走るのが楽しいと、参加してる子供たちがみんな言う。

先生は「やりたいやつは集まれ!」と声をかけ、校長先生に掛け合って、特別に校門開門の時間を早めてもらい、走る場を作っただけだ。

走るのはこどもたち。
チームを作るのもこどもたち。

練馬区小学校対抗の駅伝大会。

参加カテゴリーは4~6年生。同じチームに足の速い上級生を入れた方が有利だが、仲良しの同学年とチームを作るという。4年だけで6年に勝つのだそうだ。

1チームは5人。走順も自分たちで決める。作戦も一応ある(…らしい)。

チーム名も決まった。

上北ファイヤー

気持ちもひとつに、大会前、最後の一週間も走りきった。

○ ○ ○

息子くんは第4走区。4番目。アンカーの一つ前だ。

大会当日も気温は低く、応援する親たちはガタブルだが、こどもたちは燃えている。

地元高校の陸上部がボランティアで参加してくれたので、先頭、後尾の伴走付き。本格的な大会の雰囲気に緊張感も高まる。ゴール地点には、大きくタイムを表示する機械も設置された。

スターターのそうたくんは緊張した表情でスタートに立っていた。横一列に並ぶ子供たち。ピストルの音が鳴るとぴゅーっと駆けだした。早い。

しばらくするとそうたくんが戻ってきた。1周目は14~15番目。出場チームは24なので半分ぐらいか。いい順位だ。2走区のゆくみつくんにたすきが渡る。

ゆくみつくんも速い。上級生に挟まれながらも、がんばって順位を維持した。3走区はともまさくんだ。たすきを受け取ると加速して走り出す。

いよいよ息子くんがたすきの受け渡しラインに並ぶ。

ともまさくんが帰ってきた。苦悶の表情だ。順位を上げてきた。12位だ!盛り上がる保護者。大きな歓声がランナーを後押しする。

息子くんはたすきを受け取ると、体操服の白い小さな背中があっと言う間にカーブを曲がって消えた。

途中経過はわからない。

何分か空白の時間が過ぎ、運営の無線に途中の順位が告げられた。

上北ファイヤー、9位。

おおっ!3人抜いたか!

そして息子くんが戻ってきた。表情は明るい。楽しそうだ。身長にしては大股なストライドでサッカーの時とは走り方が違う。

息子くんは風のように走りすぎ、アンカーのこーたろーくんにたすきが渡された。

そして、スポーツモンスター、こーたろーくんの爆走が始まる。どこのチームもアンカーは速い子を置いてくるが、そのなかでも彼は2人追い抜き、なんと7位でゴールした。

こどもたちの喜ぶ姿、飛び跳ねる様子、遠巻きに見守る担任。

スタートからゴールまでは約20分ぐらい。こどもたちは全員目標の4分台で走りきった。

○ ○ ○

上北ファイヤーは枯れた芝の上に腰を下ろして、お互いの笑顔を見ながらレースを振り返っている。満足げな、やりきった顔だ。

ほんと、よくやった。

12月の走りはじめから、ここまでよくやりきった。すばらしい結果だよ。

おかげでおれは風邪を引いてしまった。だるい。間違いなく発熱している。

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なんでも見たがりの息子くんが、唐突に大仏を見たがった。学校で歴史の本を読んだらしく、鎌倉時代の話をしてくれたりもした。

ということで、オフを利用して鎌倉に遊びに行った。

本音を言うと、東京23のトレーニングマッチが近くの大学で行われるので、時間が合えば見に行きたいなと邪心もあった。

大仏のまわりは観光客でいっぱいだ。外国からの客も多く、土産物屋も人であふれていた。

大仏の前にたつと、あの大きな顔面に見下ろされて、何もかも見通された気になる。

悔しいので中に入ってやったら、ただの空洞だ。中身がないのはおれと一緒だ(笑)

妙に仏さまに共感を抱く。

そのまま海へ。

江ノ電の小さな踏切を渡り、住宅地の細い道を通り、道の切れ目から海があらわれる。

干しわかめの並ぶ砂浜。

まだ夏の雰囲気はない、静かな海辺だ。

息子くんは砂浜からはなれない。

時計を見ると、23にはもう間に合いそうもない。今日はサッカーを忘れて、鎌倉をのんびり観光しよう。

昼食を取り、おみやげを買って、長谷寺に行く。天気のいい午後を、なにも考えず家族で楽しむ。

たまにはこんな日もいいな。

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