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Archive for 2011年9月

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3連休と3連休の合間に観測史上最強の台風が通り過ぎました。週間天気予報を見ながら、パパママサポや小さな選手たちが不安に思うのも無理はありません。今年は楽しみにしていた大会がつぎつぎ雨で中止になったU9です。

そんな台風も駆け足で日本列島を通り過ぎ、週末には天気も回復しました。

金曜日には自主開催のFCT招待大会、そして土曜日、選抜組はU10の横浜マリノスプライマリー、栃木SSとのトレーニングマッチ、残され組は善福寺でのトレーニング。日曜日にはこの夏の遠征をしめくくる山中湖でのワンデイカップと、サッカー三昧なシルバーウィークの始まりです。

FCT招待大会は地元和田堀公園運動場で行われました。自主開催なので保護者も協力してグランドづくりをお手伝い。慣れない白線引きやゴールの設置、水たまりの除去など、小さな選手たちと協力して会場を作ります。結構楽しい。

招待大会は3年生のみの参加。5チーム集まったリーグ戦で優勝を決めます。

特筆するのは、この大会あたりからU9のこどもたちに集中力、戦術を考えようとする意志が見えてきたことです。ポジションごとに変わる動き方、考え方を責任感を持ってやろうとする姿勢がgood。コーチたちの忍耐強い指導が芽を出してきました。

チームの成長はひめやかなもの。
コーチも保護者も忍耐が必要です。
彼らが卵の殻を割るのを、愛情を持って待ち続ける。
子育てと一緒ですね。

リーグ戦を同じ3勝で勝ち点9を稼いだ千駄木。夏の練習試合では一度も勝てませんでしたが、この日の対戦ではチーム全体のまとまりもあり、攻守にわたり協力しあって、見事勝利!ミスもたくさんしましたが、仲間同士で助け合い、ピンチをチャンスに!

全試合無失点で優勝です。
チームの安定度が出てきました。

● ● ●

さて、この夏、最後の遠征。

チームバスの手配がつかず現地集合となりました。場所は山梨県の富士山の麓、天然芝のグランド。

しかし、さ、寒い…。
ウィンドブレーカーではとても寒さを防げません。もこもこのフリースか、ベンチコートがほしい。

トレーロスはU10がFCT(A)、U9がFCT(B)として、それぞれグループリーグを戦います。

この試合でもU9は発展途上ながら、チームらしい形が攻守にわたって作れました。おだんごサッカーからの本格的な離陸です。

そして、何よりも保護者を喜ばせたのは、こどもたちが戦う姿勢を見せてくれたことです。勇気を持って、失敗をおそれず、敵をおそれず、ひとりひとりが戦う気持ちをもって戦ってくれました。

現チームが始動したこの春、MRYコーチから最初に言われた一言は「戦う気持ちがない選手は試合に出さない!」でした。

昨年U8としての最後の試合で、まもなくJリーグのジュニアユースコーチに転籍するKGMコーチからも「本当の選手になりたいのなら戦えなければならない」と指導されました。

戦う気持ち。

言うのは簡単。表現するのはプロだって大変です。

試合途中、接触プレイで倒れたり、泣かされたりする選手もいましたが、心折れることなく、戦い抜きました。グループリーグを一位で通過!

さて、1位決勝トーナメントは、なんとトレーロス4年生チームと!

真っ白なアウェイユニを着たU10に真っ赤なホームのU9が挑みます。

4年生とここまでガチの真剣勝負をする機会なんて、そう多くはないでしょう。やってやるぞー!

試合前の緊張感は素晴らしいものでした。コーチは力を出し切れば必ず戦えると、こどもたちに力を注入。70%でもダメ、80でも90でもダメ。100%力を出し切れ。できなければすぐベンチの選手と代える。

ピッチに入場する選手。

U9保護者たちは心の中で円陣を組みました。絶対勝つぞー!オー!

ゲームは完全に4年生が支配しました。技術でもスピードでも格が違いました。しかし3年はみんな歯を食いしばって、なんとかついていこうと必死。

ゴールを何度も奪われました。マークを何度もはずされました。致命的なロングパスを何本も通されました。あたり負けして何度もボールを奪われました。

しかし、この日のU9は下を向かず、ひたむきにゴールを狙いました。先輩たちを相手に一歩も引かず一瞬のチャンスを見つけようと、待ち続けました。

そして、後半終了間際。
ロスタイム。

なおとがボールをもってゴール前に進みます。

1点取ろう。あいつらから1点取れば、おれたち3年の勝利だ!

4年のディフェンスのギャップをついて、ぎりぎりのゴール!

喜ぶ選手たち、飛び上がる保護者!
あの4年からゴールを奪った!

長いホイッスル。

試合には負けましたが、戦う気持ちではドローだったはずです。

● ● ●

表彰式が終わりました。

この夏の遠征がすべて終わりました。
こどもたちはしっかり成長してくれました。

あっと言う間の一年。
すっかり秋です。

雲の切れ間から少しだけ富士山が足下をみせました。
次に来たときは、その美しい頂を見せておくれ。

吉田うどんを食べて家路につきました。

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最近、顔見知りになったマンションの住人が、実はモールトン乗りだとわかり、さっそく多摩湖へポタリング。

東京タワーを跨いで小さなホイールをくっつけたようなミニベロ、モールトン。自転車乗りの中では目を引く名車だ。

ミニベロといっても走りはロードと変わらない。多摩湖ぐらいのポタリングは快適そのものだ。

住人の名はミスター・モールトンと銘々された。今後アンカーを買っても、コルナゴに乗っても、ミスターモールトン。

ミスターと堤防で軽い朝食。コーヒーを飲みながら自転車と奥さんの話に花が咲く。

帰路、ミスターのモールトンに異変が起こる。前輪のタイヤがたんこぶのように膨れはじめた。走りながらどんどん成長する。奥様の呪いか…

「やばい!」と叫ぶミスター。

直後に銃声のような鋭い破裂音が、パーン!と団地通りに響く。パンクだ。タイヤの繊維がさけ、チューブがはみ出てしまった。

ミスターはうろたえることなく、モールトンをあっというまにまっぷたつに分解し、タクシーを止め、トランクに積みこむ。目をみはる運転手。

「お先!」と言って、何ごともなかったように帰っていった。おそるべしミスター。

また行きましょう!ミスター・モールトン!

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U10は小学4年生と3年生でチームを作る。

4年生は体も大きく、しっかり走りきり、ボールを扱うテクニックも正確で大胆だ。

3年生はフィジカルでは劣るが、一生懸命さでなんとか4年生についていこうとする。チャンスがあれば上級生のスタメンに食いこもうとする意欲もすばらしい。

しかし、どうしても追いつけないことがある。サッカーそのものへの理解度だ。

3年生はボールと自分の関係性しか見えていない。比べて4年生は、ボールと自分と味方と敵など、複合的な関係性のなかでゲームを考えている。この差はでかい。

頭のいい子は、グランドに散らばる敵味方の密集度を察知して、その粗密をうまく活用しゴールまでボールを運ぶ。ゴールまで一直線に走るより、有効なドリブルがあるのだ。ボールを持てばアクセルベタ踏みの3年生に対して、4年生は賢いコーナーリングでタイムを稼ぐレーサーのようだ。

映画「風の谷のナウシカ」のなかで主人公の女の子が風を読むシーンがある。

ピッチを外から見ていると、敵味方の密集度が四角い天気図のようだ。選手の密集したゾーンは高気圧。広いスペースは低気圧だ。賢い4年生はナウシカのようにピッチ全体を察知する。

ボールは台風の目だ。高気圧と低気圧、気圧の粗密を駆使して、台風の進路を我がゴールに誘導しようと、選手たち綱引きを繰り返す。

試合中のコーチはいろいろな言葉や大げさな身振り手振りで、3年生たちを目覚めさせようとしいている。早くこのサッカーの一番楽しいエッセンスに気づいてほしい。

今年は下積みの1年。コーチの言葉をしっかり受け止めてがんばろう!

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今年も乗鞍岳を登ってきました。

スタートの標高が1460m、ゴールの山頂は2720m。乗鞍エコーラインを走る20.5km、2時間のクライム。獲得標高は1260m。

今年の目標。
脚の痙攣をしない。
途中で脚を着かずに頂上まで登る。

ささやかですが大事な目標。

前夜は冷たい雨。天気予報は曇りときどき雨。雨具の準備をしながら、使わないですましたいなとお祈りする。

朝5時起床。

曇り。雨が降らないだけまし。雲の切れ目から一瞬、乗鞍岳が見えましたが、すぐに厚い雲の向こう側へ。

そんな天候の中、7時35分にスタート。

心拍を160台に抑えて無理をしない。同じペースで淡々と登る。負荷の高いラインを避けて、つづら折りも外コーナーの大きなカーブを走る。止まらない、止まらない。

後からスタートした哲さんに抜かされ、ゆーすけに抜かされても、心は穏やか。マイペース、マイペース。

途中のCP(チェックポイント)でスポーツドリンクを補給しながら、ペースを維持する。ヘッドホンを忘れたので、心の鎮痛剤=音楽がない。聞こえるのは自分と他人の呼吸音、シフトチェンジの音だけだ。

残り5kmの立て看板が気持ちを揺さぶった。なんとかなりそうかな?脚も大丈夫。サドルに乗せたお尻が痛くなったので、ダンシングして身体を休める。

大雪渓が見えてきた。もうすぐだ。

脚を着かずなんとかゴール。昨年より1分短縮できた。

広場に自転車を運ぶと、仲間たち3人が待っていた。全員完走。みんないい顔しているよ。

下山の準備をしていたら、広場に集まった人たちが急に歓声と拍手。カップルで登ってきた二人がいて、男の方が彼女にプロポーズしたらしい!彼女がOKすると広場はさらに大きな歓声につつまれた。

気温は14度ぐらい。冬用の防寒ウェアを着て、長い下り坂を降りはじめた。

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