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Archive for the ‘東京23FC’ Category


東京23FCは、地域チャンピオンズリーグの予選敗退を受けて、今年のJFL昇格は無くなりました。しっかりと準備をして臨んだ富士北麓の挑戦も、自らの力不足を思い知らされた、悔しさにまみれた帰京となりました。

しかし、選手やスタッフの挑戦と努力は、今年の悔しさを蓄積し、来年への踏み台にしてくれるはず。負けたときこそ成長のチャンスです。

大会が始まる前に感じたことを備忘録としてメモしておきます。

2016.11.10
富士北麓の戦いを前にして23選手たちに望むもの。それはまだ若い東京23FCのファンの人たちにサッカーの凄さ、激しさ、素晴らしさを、見せつけて欲しい。今10〜20代の若いファンが将来歳をとったときに、あのときの北麓の戦いがサッカーに夢中になるきっかけだったなと語らせるような。

勝利はもちろん大事。でもそれ以上に故郷東京にぶ厚いサッカー好きを育まなければ、東京のサッカーに未来はない。その種を植えられるのは選手たちのひとつひとつのプレイだけです。

たぶん勝負を分けるのはプレイの僅差だと思う。10分の1秒の判断の速さの積み重ねが90分の結果となる。球際を激しく、相手より早くボールを奪い、落ち着いて素早くプレイする。結果は後から付いてくる。

実況隊は万難を排して、できる手段を総活用して、選手たちの挑戦とフットボーラーとしての生きざまを、地元東京に伝えます。最高のライブ感でお伝えします。来れる人は富士北麓で!来れない人は実況隊の音声で!

さあ、行こう。
地域チャンピオンズリーグは明日開幕!

試合会場から音声ライブ配信!
23サポーターによる実況音声キャス
“東京23まぢでRadio”
2016.11.11 13:10配信開始 J.FC.MIYAZAKI vs 東京23FC@富士北麓(地域CL1次R)
by東京23勝手に実況隊

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2013年3月24日
赤羽スポーツの森公園競技場
東京カップ 準決勝
東京23FC 1-2 FC KOREA

本来なら半年前のこの敗戦で、おれらの天皇杯は終わっていた。

でもチームは意気消沈せず、0.1%の可能性にかけて三位決定戦を闘い勝利した。

そして、運良く社会人の枠に滑り込み、町田ゼルビアを倒しここまで来た。

23は絶対諦めない。
おれらは絶対諦めない。
おれたちはいつだってチャレンジャーだ。
飢えた執拗な挑戦者だ。

今夜のvs日体大は厳しい闘いになると想う。天皇杯の切符を掛けた決勝戦のつもりで闘ってほしい。

闘う相手がライオンだろうが、うさぎだろうが、全力で牙を剥いて闘うだけだ。

おれらもゴール裏で声闘する。

必ず二つ目の鍵をもぎ取って、最後の、あの舞台へ登り切ろう。

今夜、西が丘の気温は気象庁の予想より一度か、二度あがるはずだ。

それは間違いなくおれらの所為だ。

東京都サッカートーナメント準決勝【天皇杯出場まであと2勝】
8月22日(木)19:00_東京23FCvs日本体育大学@味の素フィールド西が丘

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その瞬間、TKIくんは太鼓を持ったままゴール裏を走りまわっていた。すでに太鼓をひとつぶち壊しているが、気に留めもせず、ピーキーな甲高い裏声で絶叫し、太鼓を乱打していた。

最前列には重鎮、口ハドさんと蒲鉾屋が白眼をむいて、タオルを振り回し、夜空高く掲げ、跳ねながら雄叫びをあげていた。

見知った顔も知らない顔も、旧知の親友のように握手をし、ハイタッチをし、抱き合い、咆哮していた。

ゴールの中には白いユニの選手が二人寝転がっていて、そばにボールが転がっていた。間違いなくインゴールだ。

アディショナルタイムは終わりかけ、このスローインが最後のワンプレイになるはずだった。

田仲智紀27がボールを受けると、ワンタッチでボールを相手から遠ざけ、ペナルティエリアに切り込んできた。無難なプレイを予想していたおれらは度肝を抜かれた。町田ゼルビアの胸ぐらを掴んで、背中ごと壁に押し付け、睨みつけるような、そんな凶暴なドリブルだ。

ラインギリギリまでえぐってきた田仲は、相手が怯えて、堪えきれずマークを剥がした瞬間、ゴール前にボールを浮かせた。

そこから記憶がない。

真っ白な感情が爆発し、ただただ喜びに包まれていた。

雨はもう止んでいて、西が丘サッカー場のピッチが照明に白くぼんやりと照らされていた。電光掲示板には、東京23の下に<1>という文字が輝いていた。

間も無くホイッスルがなり、この日二度目の喜びの大波が押し寄せてきた。西が丘が真っ白な多幸感に包まれた。みんなの笑顔がきらきら輝いていた。選手もスタッフもサポーターも、全員がひとつになって闘い抜いた。

おれらはとうとうあの町田ゼルビアを倒した!
おれらは奇跡を目の当たりにした。

あと二つ。
夢の扉を開けるには三つの鍵が必要だ。
一つ目の鍵は町田が持っていた。
二つ目の鍵は日体大が持っている。
三つ目の、最後の鍵はおそらく横河武蔵野だ。

なあ、みんな。
フットボールの奇跡が見たいんだったら、グランドへ来いよ。テレビでユナイテッドなんか見てる場合じゃないぜ。

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movie by Sato

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宿敵エリースに勝ったからでなく
大量得点をしたからでなく

選手の一人一人が
自分のやるべき仕事を考え続け

湿度の高い悪条件のなか
ボールに挑みかかり

相手とのポジション取りで
身体をぶつけ合い

先にボールに触り

スペースを見つけ
仲間を探して
果敢にチャレンジし、チャンスを作り

仲間のミスをみんなでカバーし
割られそうなゴールを蹴り出し
全員でゴールを決める。

選手の好プレイひとつひとつに
ゴールネットが揺れる度に
スタンドの目つきは23色に染まっていく。

席に座ってられない子供や大人が
声出し隊の近くにやってきて

握手を求め
歌を歌い
旗を振り
手を叩く。

ナイトゲームという非日常感や
冷たいビールや美味しいフードも
あったけど

今夜最後までスタンドにいた人たちは
選手たちのプレイに酔いしれ、味わい、満喫していた。

本当に素晴らしかった。

こういう試合を続けてれば

いつか江戸陸が真っ白に染まり
西葛西の駅からスタジアムまでの遊歩道に白赤のフラッグが立ち並び
スタジアムが満員になる。

そのために
次の試合が大事。
これを続けることが大事。

今夜はありがとうございました。
最高のゲームを愉しませていただきました!

TOKYO PRIDE TOKYO 23

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別にプロ選手にならなくてもいいから

サッカーを通じていろんなことを吸収して
サッカーで一生付き合える親友を作って
将来サッカーに恩返しできるような

そんな選手に育ってほしい。

願わくば東京23の左サイドバックになってほしいが。

そのためには、目の前の試合を全身全霊で闘いきらないとね。

きみならがんばれるよ!息子くん。

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run to the supporters

関東一部の開幕戦の日が来た。

クラブはこの日のために綿密な準備を進めていた。地元のサッカー連盟や行政、商店街と協力しながら、江戸陸に大きなフットボールの渦を作ろうとしていた。

今年は江戸陸で4試合ホームゲームができる。長らく貸しグランド、それも東京23区とはかけ離れた遠くの、スタンドもないグランドでホームゲームをしてきた23にとっては夢の舞台だ。

選手たちも、クラブの人も、ボランティアスタッフさんも、フォトグラファーさんも、サポーターもみんな、普段はスーツや作業着を着た普通の社会人だ。たまたまフットボー ルの深淵を覗きこみ、その魔力に魅了されてしまった、ほんの少し心のでこぼこした人達が、23の旗のもとに集まり、ここ江戸陸に魔法をかけようとがんばっている。

開幕戦。
一年をかけたフットボール・ファンタジーが始まる日だ。

○ ○ ○

スタンドに着いて驚いた。

たくさんのこどもたちが席を埋めている!23の試合では、はじめて見る賑やかな雰囲気に驚く。

クラブと米山監督が声がけをして、磐田の至宝プレイヤー、元日本代表藤田俊哉さんに来ていただき、地元の子供たち向けのサッカークリニックを開催した。これが起爆剤となった。

サポーターのおれらができることは、今日初めて23を見に来た人、特にこどもたちが、この開幕戦を楽しいと思ってくれるようにリードすることだ。

殺伐としたフットボールではなく、試合のできる喜び、心の底から応援できるチームがある幸せを感じてもらえるような、そんな応援を心がけた。

試合は開始早々の失点で始まった。強風でボールがコートロールできないこともあったが、やはり選手たちが浮き足立った感じもあった。

劣勢の時こそおれらの出番だ。選手たちを後押しするのはもちろんだが、なるべく子供達の方を見てコールした。こどもたちはグランドよりも、応援するおれらを見ていた。

わかるよ、その気持ち。

俺も初めてスタジアムでJリーグを見たとき、グランドよりもサポーターの方がショックだったから。大勢の大人が白眼剥いて、大声を出していた。正直イカレテルと思った。でも不思議と居心地は悪くなかった。

こどもたちはあっという間にコールを覚えて、口ずさんでくれた。

○ ○ ○

ハーフタイム。

選手が出てくる少し前。おれらの真ん中にいた5-6歳の女の子が、メガホンを持って最前列に歩いて行った。何をするのかと見ていたら、コールリーダーのサイタさんの真似をして応援をはじめたんだ。

幼い声で「とーきよー、にじゅさん!」って。

信じられるか?

そしたら、大人も小学生も間髪いれずにコールをかぶして、大きなゴール裏のコールに広がった。

こんなのJリーグでも見たことないよ。最年少のコールリーダーの誕生だ。

こういう自然発生的なチャントは、ものすごくかっこいい。こどもたち、やるな!

後半、風上に立った23は積極的に攻撃した。小学生たちは自分たちの声が届いたと思ってたよ。

三沢の同点ゴール。中山の逆転ゴール。選手たちがゴール裏に来てくれた時は、こどもたちも大喜びだった。

その後の連続失点は、本当に残念だった。ちょっと喜び過ぎてしまったのか。関東一部の洗礼なのか。

でも子供たちは喜んでいた。みんなまた来てくれると約束してくれたよ。

帰り際、三年生の子供が走り寄って来た。手に紙とサインペンを持って。

「おじさん、サイン頂戴!」
「えっ?おれの?選手からもらえよ」
「おじさんのが欲しいんだよ」

戸惑いました。
初めての経験だし。

おれのサインなんか、何の価値もないけど、また応援に来てくれるならいくらでも書くよ。帰りにゴミ箱に捨てられたっていい。またスタジアムで会えるなら。

さすがに名前を書くのは、恐れ多いし、恥ずかしいので、ぱっと思いついた名前を書いた。

ブラジルおやじ36

23の応援にくる時、おれはアマラオさんに敬意を払ってブラジル国旗のキャップをかぶってるし、レプリカは無理をいって36番を入れたのを着てる。おれの小学生の息子くんが36なんで、やつが23に入るまで守るつもり。

このおばかなサインも、スタンドでおれを探してくれるなら、目印になるだろうし。

また江戸陸で彼と再会できるようにと一所懸命書いた。

小学生の友達がおれのサインを覗きこみ、大笑いをしていた。

「ブラジルおやじって何だよ?受けるー!」

群れた子供たちの笑い声が、スタジアムの出口からいつまでも聞こえていた。

ホームっていいな。
おれらにも帰るとこができたわけだ。

写真:重田航さん(東京23FCボランティアスタッフカメラマン)にお借りしました。Thnaks!!
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米山監督が静かに語りかける。
選手たちがじっと聞き入る。

横河電機グラウンドの人工芝は暖かく、花粉の到来を予感させるようなピッチサイドだ。

オフィシャルのカメラマンが、獲物を狙うキツネのように、選手たちの背後に忍び寄り、そっとシャッターを押す。

乾いたシャッター音が、ベンチの穏やかな緊張感に小さく響く。

米山監督がひとりの選手に質問する。

選手は空間に描かれた仮想のピッチを指差し、ジェスチャーで何かを説明し、仲間たちに意図を伝える。

監督が頷き一声かけると、選手たちは短く、決意のこもった返事をし、緑のピッチに散らばっていった。

センターサークルには、青と黄色の選手たちが待っている。

昨年、西が丘で戦った横河武蔵野だ。天皇杯出場を賭けた東京No1を決める試合で、23はPK戦の末、惜敗した。

今日のトレーニングマッチでも、格の差を見せつけられた。

強固でがっちりしたフットボールをする横河に対して、23はまだ組み上げたばかりの自転車のようだ。バーツの相性やフィールを確かめながら、これから始まる長いレースを想定して、組み合わせを試している。

今週末にはJリーグが開幕する。社会人チームの開幕も、もうすぐだ。

フットボールも春の季節だ。

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