自然科学が好きです。生き物からはじまり、星や天体にも関心があります。身近なもののしくみを知ることがこの年になっても楽しくてしょーがありません。小学生の頃からこの傾向は変わりません。
こどもに読み聞かせる絵本も、物語絵本からはじまり、最近では子ども向けの科学の絵本が多くなってきました。生き物好きの蒼(6歳)も科学の本が自然と好きになりました。
絵本ばかり読まされていたら、自分でも読みたくなって最近読んだ本。
お母さんが話してくれた生命の歴史 (1)~(4)
柳澤 桂子
原子や分子の誕生から生命につながるまでの、無生物から生物へのつながりがはじめて理解できました。読み終えた興奮で翌週、蒼と国立科学館に行きました。
天動説の絵本―てんがうごいていたころのはなし
安野 光雅
常識(思い込み)と科学(実験と検証、考察)のはざまにゆれた中世。今思えば当たり前な事実が、当時はあたりまえでなかった。将来、僕らの生きているこの世の常識も、迷信みたいに思われる時期が来るのでしょうか。
宇宙創成(上)(下)
サイモン シン
「宇宙とは何?」という誰もがとりつかれる疑問を歴史の中でどのように考えてきたか。中学生のときに読んでいれば、もう少し勉強に身が入ったかもしれないなーと、後悔の書。天動説から相対論、量子力学、ビッグバン、そしてインフレーション宇宙の入り口までをわかりやすく語る。